古民家再生の一手法 

 

1階が倉庫、2階が普通の住居であった建物の2階を、老夫婦が快適に暮らせるように計画した全面リフォーム。
設計当初、全く考えてもみなかったものが、解体後に現れました。それは、愛着のある古木を使用した小屋裏空間です。これを表わさない手はないと思い、フラット天井であった部分をクローゼットと納戸だけにして、メインのLDKと寝室には、古木をそのまま生かして、不備であった断熱材や金物の補強などでリファインし、昔の民家スタイルを実現させたリフォームです。
どうしても1階に住居をもってくることは出来ないため、1階の玄関からはステップリフトを設けています。
尚、現場製作の手作りキッチンでは、車椅子のまま作業ができるよう、高さ、奥行きなど微調整しています。

     
      (2003年5月竣工 設計期間 4ヶ月)  
 

DESIGN:FUMIHIKO KOZAKAI & ASSOCIATES