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ドラマの中でよく主人公が、ある企業(一流企業と思われる)に勤めていて、そこでの仕事風景を見かける事があると思いますが、その職業に住宅営業というものが採用されることはない、と私は思います。何故かって?それは、これから私の書く日記を見るとわかると思います。それでは、住宅営業がどんな仕事かご紹介します。 その1:いつもの通勤電車で目が合って 朝6時起床。今日も新しい一日が始まった。シャワーを浴びて、トーストと牛乳を飲む。いつもこんな感じの朝食。さあ、出発だ。僕は愛車のカリーナに乗り込む。春日部に住んでいる僕は、6時55分には車に乗っている。ほとんどの住宅営業マンは、車での通勤だ。展示場に着くまでに目が合う人といえば、道を譲ってくれるトラックの運転手くらいだ。 その2:お得意様の会社の受付の女の子 朝は、8時から契約予定のミーティング。住宅を扱うのに必要な知識を身につけます。経済学を専攻した僕にとっては、住宅ローンの融資付けなら、なんなくこなせるが、細かい建築知識や、既格プラン以外の注文住宅は、どちらかというと苦手だ。間取りの変更や、収納などについてお客様から質問されると、ドキドキする。 昼からは、人間不信に陥る為の飛び込み営業。(中には本当にいい人もいて、優しい声をかけてくれる人もいます。)出会いといえば、定食屋の気のいいお母さんくらいかな。今日は「肉野菜炒め定食(750円)」で一人寂しくスポーツ新聞がお友達。時には、愛想のない法務局のお姉さんに合い、時には真面目そうな銀行マンと合い、そして今日も日が暮れた。 その3:さあ!アフター5は一杯飲みに行こう。 入社した頃は、ささやかな夢があったんですよ。仕事が終わって会社の女の子と食事や、飲みに行く。学生時代に、居酒屋でOLと飲みに来ているスーツを着た男の人。僕も社会人になったら、こんな風になりたいなって。ところが実際は、ご主人様の帰宅後に打合せを行う為に、夜の7時8時から打合せ。僕にとっては、苦痛の間取りの打合せだ。そしてすぐに8時9時になってしまいます。それから会社に戻って日報を書くことになっているのですが、とてもそんな気力は残っていません。 次の日、課長からは、昨日のお客様の間取りはまだ決まってないのか、とか、今月契約予定のお客様の値引が多すぎる。駆引きをもっとうまくやれ、と叱られ、飛び込み営業以上に人間不信になるのです。 お客様の間取りのことなどは、とっくのとうに頭から消え去ります。駆引きだけは、年を追うごとに自信がついてきましたが、今ではすっかりこんな生活に慣れてきました。 アフター5の夢は、いつまでも夢のまま…。 明日も頑張るぞ!
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