アレルギーはなぜ起こるのですか?
  • 相談者:茨城県石岡市 S.Kさん 48才
  • 建築地:茨城県石岡市
  • 設計者:住宅メーカー
  • 工事監理者:住宅メーカー
  • 施工者:住宅メーカー
相談内容

平成8年にプレハブ住宅で建替えました。当時は、今のような「シックハウス」などということも、あまり耳にしませんでした。最近は、寝付きが悪く、時々家の中でめまいがします。ちなみにクロスの接着剤は、ノンホルマリンではなく、床は全てベニヤのフローリングです。

私は、家が原因でアレルギーになったのでしょうか。

お答えします

家が原因かどうかは、詳しく調査してみないとわかりませんが、建材の中のホルマリンの影響は多少なりともありそうです。

アレルギーを起こす物質をアレルゲンといいます。体内に取り込まれる全ての異物がアレルゲンになりえます。

アレルゲンの種類によって症状の強さが異なり、その頻度も一様ではありません。空気媒介のアレルゲンとしては木、草、雑草の花粉、カビの胞子、動物の毛、ほこりが一般的で、食物アレルギーを起こす主なものは小麦、牛乳、卵、魚、その他の魚介類、チョコレート、コーン、ナッツ、苺、柑橘類、梨などです。

我々の周辺には様々な化学物質があふれ、その数はおよそ4百万種といわれています。そのうち千種以上にアレルギー誘発性のあることが判明しており、特に皮膚疾患は急増しています。これは合成アレルゲンの急増のみならず、いくつかの合成物質に強力な刺激性があることにも起因しているのです。

アレルギー対策は、その種類にかかわらず、原因をつきとめてアレルゲンを排除していくことにあります。治療を施すより、きちんと予防する方が効果的であり、アレルギー体質の人はアレルゲンから遠ざかる生活をするのが望ましいと思います。日常生活において恒常的に化学物質にさらされ続けると、健康な人でさえ免疫システムが過剰に反応することがあります。その代表的なものがタバコの煙、合成物質からの揮発物、二酸化硫黄、自動車の排気ガスなどです。

 


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