e-エコノミーの爆発

 エコノミーの爆発

副題その1 クライアントと建築家の粋な関係

副題その2 アンシャンレジュームの崩壊はすぐ間近だ

 

<ケース 1>

これまでの住宅ビジネススタイル(メーカー主導の家づくり)

 

 

●デジタル情報革命による新たなパラダイム

 

 

<ケース 2>

●これまでの建材、住設機器の流れ

 

エコノミーによる、ワンプライスビジネス

 

アンシャンレジーム(旧体制)とは、<ケース 1><ケース 2>の中の住宅メーカー、工務店、セールスマン、問屋などを言う。

デジタル情報革命により、ここ2〜3年で存在理由を問われることになるだろう。

住宅の10年保証も、法律で義務づけられるようになったし、この辺りで顧問弁護士ならぬ、おかかえの建築家を1人や2人持っていることの方が、コストもかからず、ステイタスである。

(アメリカ・カナダでは常識である。)

 

なぜこのようなあたりまえで、簡単な図式が今まで主流にならなかったのか。それは、工業化社会の伝統的大企業の残党組が、インターネットによる環境の変化についてこれなかったと言うよりも、透明になることで利益確保が難しくなる為、避けてきたと考えられる。

新たなパラダイムが出現した今、変わらないことの方が恐ろしい。

 

 

今まで書いてきたことから、このシステムがデジタルネット世界のように思われるが、実はそうではない。いや、まったくもって究極のアナログ世界の体験なのである。なぜか?

それは、プレハブ既格住宅や、全国展開のフランチャイズ住宅とは正反対の、建築家による思考のゲームの到達点を体験できるからである。「劇場空間の演出」「細部のヒューマンタッチ」「未知なる空間体験」「エキサイティングデザイン」など、建築家個人の思考の基にデザインされた、唯一無二の空間は、まさにアナログの世界と言えよう。