スタジオ感覚の家 


初期計画案


後期計画案


北、東、南の3方道路に接する家の立替である。敷地の方位はたいへん恵まれているが、南側が工場である為、思い切って2階リビングのプランを採用し、客間などは作らず、家族中心の平面構成とした。工場の音はさほど気にならないが、明るさを考えての2階リビングである。後期計画案から最終案では、浴室、キッチン廻りを修正している。浴室を南に移動し、その窓からバルコニーに置かれた緑を眺められるようにし、隣家から見られない位置としている。2階はトイレと洗面そして収納以外ドアはない、まさにワンルーム構成で、寝る以外のことは全てできるメインフロア−である。道路の隅切に沿ったバルコニー、4寸の屋根形状をそのまま活かした勾配天井、シンクとコンロ部分を前後に分けたセパレートタイプのオープンキッチン、建物の内部に入り込むインナーバルコニーなども特徴である。


(2005年7月竣工  設計期間約7ヶ月)
延床面積:144.08u
DESIGN:FUMIHIKO KOZAKAI & ASSOCIATES