ザ・コートハウス 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

親世帯(夫婦)と子世帯(若夫婦+子供2人)を平面的に分離した2世帯住宅である。住宅街にあっては南側6M道路に面し、広さ約75坪の敷地と恵まれているが、設計・デザイン上の工夫が必要となった。

それは、南側の真向いに道路から約1M高くなった敷地に木賃アパートの外廊下が面していることである。

「外廊下からのぞかれる」敷地を始めて見た時の印象である。アパート2階の外廊下に立った時に目線の高さは道路から5.4Mにもなる。

「庭が、居間が、和室が、食堂が・・・全部のぞかれる」

 

 

そこでプライベートガーデン的な意味あいをもつ「庭」を囲んだコートハウスの提案である。間口13.2Mの南側の道路面は、壁で囲いたい。しかし光は充分取り入れたい。そのような考え方から、道路面には和室の坪庭を形成するレッドシダーの塀(これでダイレクトにのぞかれない)、そして浴室の壁(窓は和室前の坪庭側に向ける)、加えて駐車スペース2台分の空きスペースを設け、屋根の勾配の効果を伴い、ほぼシャットアウトすることができた。建物本体は無事完成し、これからはじっくりとガーデニングを楽しむことができる。

 

アパートの外廊下が見える

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2005年3月竣工 設計期間 10ヶ月)
  延床面積:175.86u  
  DESIGN:FUMIHIKO KOZAKAI & ASSOCIATES