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2001年暮れからデザインを始め、足掛け3年を経て完成に至った。初期計画案と後期計画案の間には約1年半のブランクがあった。その間社会状況も変化し、オーナーの希望も多少なりとも変った。(当然のことである。)
われわれデザインサイドも少なからず変化している。変わらないのは地べたそのものだけであった。その地べたも夏には、背丈程の雑草が生い茂り、冬にはそれが枯れ草となって地面を被う。毎年それの繰り返しである。
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その地べたのどこに開口をかけるか。その取り方で光の入り方が大きく変わってくる。後期計画案では開口を家の中心に配置し、そこをパティオ(中庭)として、居間、食堂、2つの和室から眺められるようにしている。すなわちコの字型のプランに変更していることが大きな特徴である。
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オーナーの義父は木造の大工さんである。建方、造作にと全力をあげていただいたのは感謝のかぎりである。義父はこの仕事を最後に引退する予定である。
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