● ● ● ● ● コンクリート打設 ● ● ● ● ●


 

「デザイナーズアパートメント」の配筋検査後のコンクリートの打設。梅雨時の天候不順もあり、ここまで約1ヶ月半を要している。ポーチ、階段、カースペースを除く基礎の面積だけで約163u(49.3坪)もあり、加えて前面道路側が全て深基礎となっており、時間がかかったのは致し方ない。通常の住宅3件分の広さの基礎である。構造計算により、基礎底版(ベース部分)の鉄筋は、D13のピッチ200ミリの上下ダブル配筋としています。基礎に先立つ杭の打設工事では、杭長7メートルの鋼管杭を88本打設しています。
今日(8月1日)から木工事に入り、年明け1月末を完成予定としていますが、オーナーからは「急がず、普通に進めてほしい」との要望から、いつもどおりの工程の手順に従って進めていきます。

 

2007年  葉月