● ● ● ● ● ニューモデル「MZG」計画 ● ● ● ● ●


 

開発許可を受けた、宅地造成中の敷地に計画中の「MZG」計画の模型。かなりの高低差を含む造成工事であるため、年内いっぱいかかりそうな状況である。実施設計の方はかなりまとまってきています。現在は、室内電気配線、照明計画、プロジェクター、コンピューター配線などの打合せを行っていますが、オーナーがコンピューター関係の仕事をされているため、その専門知識を拝借しながら、オーナー主体で電気関係の打合せを進めています。

建物の品質をより向上させるための仕様として、富士川建材工業のラスモルノンクラック通気工法、二重屋根遮熱通気工法、タイベックシルバー、新日軽アルプラ遮熱防犯ガラス、ダイヤトーマス珪藻土コテ仕上げ、現場発泡断熱材などが決定されています。模型に見る、左右に設けたロフトから出られる3階バルコニーは、オーナーが趣味の望遠鏡で夜空を、あるいは宵の明星を見るために作っています。

 

2007年  葉月